太陽が東へ沈むまで

毎日新しいこと発見。ネガティビスト脱却宣言。好きなものは全部繋がっていくと信じている凡社会人1年目がお送りします。

誕生日の愚痴を聞いてくれ

f:id:esk18:20181125145613j:image

11月24日が誕生日でした。これはセルフ祝い。生クリームが苦手なのは昔から。なんで誕生日はケーキなんだろうと思うのだけど、通過儀礼として一応買うわけで。生クリームはやっぱり好きになれない。最初の一口だけで満足する。かといってティラミスが好きかといったらそうでもないし、祝ってんのか罰ゲームやってんのかわからなくなってきた。

 

あとたくさんの人から祝いの連絡を頂いてありがたかった。でも、一番仲のいいと思っている友人たちからはなかったのが悲しい。お返しが欲しいわけではないしそんな卑しい人には成り下りたくないけど、頭の中では悶々とした感情が渦巻いている。これが今の本性なのでしょう。欠かさず誕生日には連絡をして、時にプレゼントも渡しているのに、この「のに」が余計なのだと理解してはいても、人ってそんなものなんだろうかと不貞腐れてしまう。心のどこかでギブアンドテイクを期待しすぎる卑しい自分がいるのだ。誕生日だと気付いてないかもしれないね、でも気付いていて連絡がないと思うと寂しいね、俺の当たり前は皆の当たり前ではないんだね、と、こういうところで改めて衝撃を受ける。祝ってくれた人達のことをもっと大切に、感謝していかないとね。付き合う人を選りすぐりする立場ではない。

 

f:id:esk18:20181125150012j:image

f:id:esk18:20181125150335j:image

近所のホルモン屋に行ってきた。この地に来て6年も経つと、大体の店に一度は足を運んだ。ただ、この店はずっとあるのに、食べログの評価が良くないのと値段設定が高めという情報が入っていたから避けていた。

せっかくの誕生日だし、金のことは気にせず行ってみるかとようやく行く運びになったのである。

ひとりなのでカウンターに座った、その時点で少し嫌な予感がした。七輪がない。後から持ってくる気配もない。つまりは…と考えて、とりあえずいくつか肉とつまみを頼んでビールを飲む。

酒を飲む店ではついホスピタリティを求めてしまう。説明過多は煩わしいが説明が全くないのも優しくない。カウンターの横で暇そうにしたバイトが突っ立っているのも監視されているようで居心地が悪い。ついでに愛想も悪いとなれば尚更。メニュー表も、雨に濡れた後みたいにバリバリ紙同士がくっついて、ゆっくり剥がす手間がかかった。ああ、しばらく使われてないんだなと察したよ。

そして、頼んだ肉、ハラミ、マルチョウ、ミノがやってきた。しっかり焼いた状態で出された。違うんだよなー。焼きたいんだよなー、好きなタイミングで自分の好みで焼いて食べたいんだよ。分かってはいたけど、仕方ない。タレも照り焼きソースみたいで美味しくなかった。タタキも同じ値段でもっと美味しいの出す店あるし、肉も同様。唯一キムチが美味しかった。もう行くことはない。

 

その後、行きつけのバーへ。21時から朝5時まで、最初はひとりでマスターとバイトの子と話していたけど、顔馴染みの同級生の方が来て、大学の同級生が来て、なんやかんや賑やかだったのは覚えたままで、祝い酒でテキーラショットを2杯ほど飲まされたせいか酔いも回り、ビールの試飲もしつつ、牡蠣のアヒージョを食べつつ、珍しく眠たくなり気絶して起きたところで気分が悪くなり、外で盛大に吐くという素晴らしい誕生日だった。クズはこうでなきゃ。悪い気を吐けたので、24年目の人生振り切っていきます。1年以内に年を取らないよう抗っていこうと思います。