太陽が東へ沈むまで

毎日新しいこと発見。ネガティビスト脱却宣言。好きなものは全部繋がっていくと信じている凡社会人1年目がお送りします。

Dream Theater "A View from the Top of the World" レビュー(海外サイト和訳①:Zephyrs Odem Webzine)

さて、今回からは10月22日発売、Dream Theaterの新譜『A View from the Top of the World』の海外レビューの和訳です。今回は発売前に全て掲載できるように努力します。と言っても努力してくれるのはDeepLですが(笑)

原文(ドイツ語)はこちら。DREAM THEATER – A view from the top of the world (2021)

すでにすべてが語られ、書かれ、ツイートされているバンドについて、何を書けばいいのだろうか。もちろん、Dream Theaterの新譜はどれも、すべての音楽愛好家にとって、悪口を言ったり、褒めたり、悪口を言ったり、濡れた糸を手に入れたりするためのごちそうだが、2016年の作品『The astonishing』は、シュマルツなバラードの駄作で、34曲もあることから、必ずしも消化しやすいものではないというのが、ほぼ全員の意見だった。うちのパトリックに聞いてみると、この頃からDT下痢をしているようだ。余談だが...。

そう、前作の『Distance Over Time』で、私の中ではすべてのランプが点灯し、ニューヨーク・プログレの巨人への情熱が再燃したのだ。私を知る人は、『Images and Words』が私の歴代トップ5の中でかなり上位に位置していることを知っており、まさにこの2019年のアルバムが論理的な後継作として私に選ばれたのだ。(ジョン)ペトルーシ、(ジョン)マイアング、(ジョーダン)ルーデス、(マイク)ポート...おっと、(マイク)マンジーニ、そして歌うブルーチーズ、ジェームス・ラブリエは、この作品をどのようにして完成させたのだろうか?要するに成功しなかったということだが、Dream Theaterの失敗は、この地球上で1-2のバンドがやっているレベルである。

音楽的には、プログレッシブ・ロックを扱うのではなく、頭に砂を突っ込んでレバーソーセージ・サンドイッチを売るように、皆を再び誘っている。なぜなら、ジョーダンとジョンのキーボードとギターのデュエットだけで、言葉では説明できない球体が動くからだ。ところで、フェルガーバー以外のメンバーのファーストネームが "J"で始まることに気づいているだろうか?だから、善良なマイクをジョーに名前を変えて、彼と、再び陣営を分断することになるであろう彼のゲームを大事にしよう。

もちろん、バンド内の若手(10年ってなんだよ...)は優れたドラマーだが、今回もほとんど自分のコピーしかしていない。前作ではそれがうまく機能していたが、ここでは同僚のレベルに必死に到達しようとしているかのように聞こえるが、それは成功していないし、多様性も感じられない。ポートノイの下でのドラミングは、より多くのアクセントを設定し、音楽がよりダイナミックで新鮮に聞こえるようになったというパトリックの言葉は、実際に正しい。

そう、不平不満も許されるのだ。なぜなら、5人組の天才的な音楽を表す同義語は、とっくに使い古されているからだ。つまり、不平不満という事実には存在意義があるのだが、他に何を書けばいいのだろう?また、ひざまずいて聴ける優れたメロディーが山ほどあること?ラブリエのボーカルは、傑出しているとは言えないまでも、壮大なパフォーマンスを提供している。ジョーダン・ルーデスが息を呑むような音色を鍵盤から奏でていること。そんなことをしてもつまらないだろう?

Sleeping Giant」を聴いてみると、すぐに頭の中に絵が浮かび、夢を見させられ、その10分間はDTにとって「アク(原文:Scum)」に匹敵するものだ。また、2つのパートで構成され、途中で涙を誘うチェロのパートで全体の構成を崩すタイトル曲も、退屈で長ったらしいものではなく、どこかでもうついていけなくなるような複雑すぎるものでもない。いや、何かを捨てることを拒否した後の素晴らしいジャムセッションのようだ。そのおかげで、私たちリスナーは恩恵を受けることができる。

評価:10点満点中8.5点